【山形】来季監督に愛媛・木山監督を最有力候補にリストアップ

2016年11月16日7時44分  スポーツ報知

 J2山形が、次期監督の最有力候補として、J2愛媛・木山隆之監督(44)をリストアップしていることが15日、わかった。山形は13日に石崎信弘監督(58)の今季限りでの退任を発表しており、20日のJ2最終戦以降、本格交渉に入る。

 石崎体制3年目の今季は目標の「1年でJ1復帰」を達成できず、ここまで10勝14分け17敗、22チーム中16位と苦戦。12日のアウェー・山口戦に引き分けてようやくJ2残留を決めるなど、J3降格危機も味わった。

 新体制で臨む来季こそJ1昇格を目指す山形が、白羽の矢を立てたのが木山監督だ。2012年にJ2千葉を率いて5位で昇格プレーオフ(PO)に進出。15年からは愛媛監督に就任し、同年5位でチーム初の昇格POに導いた。就任2年目の今季はPO進出を逃しており、現在10位にとどまっている。

 石崎監督の前線から激しく守備をするサッカーに対し、木山監督も攻守に積極的に動くサッカーが特徴的。石崎監督が3年間で築き上げた長所を、さらに伸ばすことができそうだ。木山監督は10月8日に山形と対戦した際、2―2で引き分け、「お互いのいい部分が出ていた」と、山形の長所も認めていた。

 山形は今季、DF高木利弥(23)が左サイドのレギュラーに定着。MF汰木康也(21)はドリブルを武器に、プロ初ゴールを含む2得点。ルーキーFW永藤歩(18)も6日のホーム・長崎戦でプロ初ゴールとなる決勝弾を決めるなど、若手の成長が著しい。チームとしては、木山監督の熱血指導を浮上のきっかけにしたいところだ。

 シーズン中のため、木山監督の進退は明らかにされていないが、山形は20日の北九州戦終了後、同監督との交渉を本格化させていく。

 ◆木山 隆之(きやま・たかし)1972年2月18日、兵庫・伊丹市生まれ。44歳。現役時代はDFで、筑波大から94年にG大阪に入団。98年に札幌、99年に水戸に移籍し、2002年に引退。筑波大を経て、05年に神戸ユース、08年に水戸など監督職を歴任。11年に清水のヘッドコーチ、12年には千葉の監督を務め、13年から神戸のコーチ、15年から愛媛を指揮している。

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