【金沢】最年長のFW山崎、J2残留をかけた最終戦へ「勝利のために走る」

2016年12月3日10時45分  スポーツ報知
  • チーム最年長の山崎

 J2で21位のツエーゲン金沢は4日、ホーム(富山県総合運動公園陸上競技場)で、J3で2位の栃木とJ2・J3入れ替え戦第2戦に臨む。2日は、石川県内で非公開練習を行った。チーム最年長のFW山崎雅人(34)と主将のDF作田裕次(28)は、試合当日が誕生日。アウェーでの第1戦に1―0で勝利し、引き分け以上でJ2残留が決まる今季ラストゲーム。2人は最高の“プレゼント”を手にするべく全力を尽くすことを誓った。

 栃木との入れ替え戦第2戦を4日に控え、非公開練習を終えたツエーゲンイレブンの表情は明るかった。今季リーグ戦でチーム最多となる7点を決めた山崎は、4日が35歳の誕生日。「勝って残留を決めることが一番。いい誕生日にしたいです」と、闘志を燃やした。

 第1戦に1―0で勝利したことで、第2戦では引き分け以上でJ2残留が決まる。しかし、0―1で負ければ、延長戦。決着がつかなければさらにPK戦へ。2点以上取られて負けると得失点、もしくはアウェーゴールの関係でJ3降格となる。山崎は「第1戦に勝っているので、ポジティブに練習できました」。バースデーゴールの期待もかかるが、「チームの勝利のために走りたいです」と、これまでと変わらぬ姿勢で決戦への決意を示した。

 同じく主将の作田も4日に29歳となる。「誕生日に試合というのはなかなかないですよね」と、本人も驚きつつ、「大一番だし、人生を左右する試合。最高の誕生日にもなるし、最悪の誕生日にもなり得る。でも、絶対に勝つと信じています。一生忘れられない誕生日になると思います」と、力を込めた。

 作田は今季リーグ戦の終盤、ベンチを温めることが多くなった。入れ替え戦第1戦もベンチ入りしたが、出番はなかった。それでも、第2戦へ向け、「しっかり準備しています。イメージはできています。(たとえ自分が出なくても)チームが残留できれば言うことないです」。チームで唯一の石川県出身選手。ツエーゲンをJ2に残したい気持ちは人一倍強い。

 先勝しているが、「180分での結果なので」(作田)と、イレブンに気の緩みはない。今季ラストゲームを全力で戦い抜き、J2残留という“プレゼント”を手にする。

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