【札幌】航空機墜落事故のシャペコエンセに所属選手供給を打診

2016年12月4日8時31分  スポーツ報知

 北海道コンサドーレ札幌が、コロンビアでの航空機墜落事故で多くの選手を失ったブラジル1部シャペコエンセに所属選手を供給する考えがあることを3日、示した。

 J3福島に期限付き移籍中のブラジル人DFパウロン(27)について、クラブ幹部は同日、「来季、うちに戻って来ることはない」としたうえで、「本人にはシャペコエンセという話はした」と打診した旨を明かした。相手クラブが戦力として評価するかなどの意思もあるため、実現するかは未定だが、異国で悲惨な事故に巻き込まれたチームに対し、札幌ができる限りのアクションを起こした。

 パウロンは2013年に札幌に加入し、J2通算44試合に出場、3得点を挙げている。192センチの高さに加え、身体能力に優れ、1対1には抜群の強さを誇ってきた。「能力ならJ1でも通用する」と期待されていたが、度重なるケガで構想外となり、今季は福島でプレーしていた。

 来季の所属については札幌が代理人と話し合いを行っている状況で、パウロン自身は日本でのプレーを第一に希望している。実際に複数クラブが興味を示しているものの、正式オファーには至っていない。今後はシャペコエンセも可能性の1つに挙げながら、移籍先を探していくことになる。

 ◆パウロン 本名はルイス・パウロ・ダ・シルバ。1989年12月4日、ブラジル生まれ。27歳。2013年、母国のローマ・アプカラーナから札幌に加入。3年間でJ2リーグ戦44試合出場3得点。今季はJ3福島で18試合に出場し2得点を挙げた。ポジションはセンターバック。192センチ、85キロ。右利き。

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