【仙台】浦和のFW石原を期限付き移籍で獲得へ…14年日本代表候補

2016年12月21日5時0分  スポーツ報知
  • 仙台が期限付き移籍で獲得する浦和・石原

 J1ベガルタ仙台が、浦和から元日本代表候補FW石原直樹(32)を獲得することが20日、分かった。関係者によると、期限付き移籍で、近く正式発表される。

 石原は相手DFラインの裏を突く鋭い飛び出しや豊富な運動量、得点感覚に優れるストライカーで、身長173センチと上背はないものの、身体能力は高い。浦和では1トップの後ろの“シャドー”というポジションを務め、時には最前線でプレーすることもある。

 当時J2だった湘南に在籍していた08年に41試合に出場し、リーグ3位の18得点と大ブレイク。翌年にJ1大宮へ移籍すると、コンスタントに結果を出し続け、12年に広島入り。同年からのリーグ連覇に大きく貢献した。個人としても13、14年に2年連続で2ケタ得点をマークし、14年は日本代表候補にも選出された。

 しかし昨季移籍した浦和で不運が待っていた。昨年4月に右膝前十字靱帯(じんたい)損傷の大けがを負い、全治6か月と診断された。その影響もあり、この2年間はリーグ戦10試合(無得点)のみの出場にとどまっている。MF金久保とは10、11年に大宮でチームメートだった。

 仙台のFW陣は、ウイルソンが甲府へ移籍。ハモン・ロペスが柏、金園は札幌入りが決定的となっており、全体的に駒不足だ。現状残るは20歳のFW西村のみで、新戦力としてはF東京から元日本代表FW平山を獲得することが確実となっている。今季はMF登録の野沢や奥埜もFWで起用されたが、本職の石原の加入はベガルタの前線に厚みをもたらしそう。心機一転、仙台の地で、石原が広島時代の輝きを取り戻せるか注目だ。

 ◆石原 直樹(いしはら・なおき)1984年8月14日、群馬県高崎市生まれ。32歳。小学校時代に高崎西FCでサッカーを始め、片岡中、高崎経大付高を経て、03年に湘南入り。08年に18得点を挙げ、翌年に大宮に移籍。12年に広島に完全移籍し、13、14年と2年連続2ケタ得点。14年には日本代表候補にも選ばれ、15年に浦和へ移籍した。J1通算194試合47得点、J2通算143試合41得点。173センチ、62キロ。

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