【横浜M】ミスターマリノス俊輔、磐田移籍濃厚…条件基本合意

2016年12月30日6時0分  スポーツ報知
  • 後半、鹿島・小笠原と競り合い倒れる横浜M・中村(左)

 ◆天皇杯全日本サッカー選手権 ▽準決勝 鹿島2―0横浜M(29日・ヤンマースタジアム長居)

 横浜Mの元日本代表MF中村俊輔(38)の磐田入りが濃厚となったことが29日、分かった。条件面では基本合意に達しており、あとはクラブ間交渉を残すのみ。チームは鹿島に敗れ今季の全日程を終了。俊輔は取材エリアで「クラブと代理人が話している」と去就に関する明言は避けたが、来季は合計13年過ごした横浜Mを離れ、名波浩監督(44)の元で新たなスタートを切ることになりそうだ。

 磐田は今夏に日本代表MF小林祐希がオランダ1部ヘーレンフェーンに移籍。トップ下の補強は急務となっていた。左足から繰り出すパス精度、一撃で相手を沈められるFKを持つ名手はノドから手が出るほど欲しい存在。名波監督自ら俊輔と直接会う機会を設け、熱心に口説いたという。

 俊輔自身は横浜Mへの愛着が人一倍あった。長年、クラブを支えてくれていた社員や裏方への感謝の気持ちも持っていた。だが今季からフロント陣の顔ぶれが一新。少数株主で編成に影響力を持つシティ・フットボール・グループの意向が優先され、若返りへ舵(かじ)を切ったことで功労者を冷遇する事態が続出。俊輔はシーズン中から主将としてフロントと真摯(しんし)に向き合ってきたが状況は改善されず、サッカーに集中できなかったこともストレスになっていた。国内移籍となれば自身のキャリアで初。「磐田・俊輔」がまもなく実現する。

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