【山形】南“黒子”へ変貌「走って、スペースを作る」

2017年2月4日8時7分  スポーツ報知
  • 敵陣に走り込む山形・南(手前)

 今季、J2山形に加入したMF南秀仁(しゅうと、23)が、新スタイルで新たな勝負に出る。チームは3日、静岡・御前崎市での1次キャンプで2部練習を実施。前所属のJ2東京Vで2015年に10得点を挙げるなど、決定力が武器の南は「自分も走って、スペースを作れるようになりたい」と“黒子”への変貌(へんぼう)を目指す。

 ミニゲームでは相手DFの裏に抜け出し、積極的な動きを見せるなど存在感を発揮。「やってこなかったプレーをするのが楽しい」と笑顔。東京Vでは足元で受けてからパスやシュートにつなげるプレーを得意としていたが、木山隆之監督(44)は「チーム全員で動いてボールをつなぐ」と前線の選手にもハードワークを求めている。これまでとは違うスタイルに南は「これをできるようになれば選手としての幅が広がる」と、前向きに捉えている。

 正月には神奈川・川崎市内の神社で大吉を引き当て、「いいことがあるといいですね」とはにかんだ。酉(とり)年生まれの年男が、飛躍の移籍1年目にするべく走り続ける。(守田 力)

 ◆南 秀仁(みなみ・しゅうと)1993年5月5日、神奈川・相模原市生まれ。23歳。東京Vユースを経て、2010年に二種登録選手。同年8月にはJ2史上2位の年少記録(当時)となる、17歳3か月17日でゴールを決めた。12年にトップチームに昇格。13年7月に町田に期限付き移籍し、14年に東京Vに復帰。J2通算89試合出場13得点。177センチ、71キロ。血液型A。

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