【G大阪】今野「本能」ヘッド!代表・長谷部の代役任せろ

2017年3月20日6時0分  スポーツ報知
  • 後半12分、先制ゴールを決め喜ぶG大阪・今野(左はオ・ジェソク、右は初瀬=カメラ・豊田 秀一)

 ◆明治安田生命J1リーグ第4節 G大阪1―1浦和(19日・市立吹田サッカースタジアム)

 2018年ロシアW杯アジア最終予選UAE戦(23日・アルアイン)の日本代表に選ばれた4選手が出場したG大阪・浦和戦は1―1の引き分けに終わった。1年10か月ぶりに復帰したG大阪のMF今野泰幸(34)が後半12分にヘディングでゴールを決めた。17日には自虐的な談話を連発していたが、一転、前向きな姿勢を示し、左膝を負傷したMF長谷部誠(33)=フランクフルト=の代役に名乗りを上げた。

 日本代表に明るい光を照らした。劣勢だった0―0の後半12分、1年7か月ぶりに代表復帰したG大阪のMF倉田がドリブルから左サイドへパス。オ・ジェソクのクロスをMF今野が日本代表DF槙野に競り勝ち、ヘディングでゴールに突き刺した。「本能でやった」。先取点を挙げ、開場2年目の吹田スタジアムで公式戦最多3万4733人のサポーターを沸かせた。

 後半ロスタイム3分に浦和のMF宇賀神のシュートが倉田の手に当たり、不運なPKで追いつかれた。「満足はしてない」と今野に笑顔はないが、今季の公式戦は8試合で3ゴールと量産している。

 1年10か月ぶりに日本代表へ返り咲いた。発表一夜明けの17日は「俺に何ができるんですか。俺が(中東を)知り尽くしてると思います? 年齢が上だからって何をしたらいいのか」とネガティブ発言を連発したが、前向きヘッドの効果か、試合後は変身した。

 「練習から監督の要求に応えられるように、どういうサッカーをするのかを感じてピッチで表現したい。行ってからの競争だと思う。全員で勝ち点3を取れるように、少しでも貢献できるようにやっていきたい」とポジティブ発言を連発。日本代表歴代10位の87試合出場を誇るチーム最年長が、負傷した長谷部の穴を埋める。(伊井 亮一)

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