【札幌】横山、敵地で初白星&初完封へ「こだわる」

2017年4月22日8時5分  スポーツ報知
  • ボールクリアする横山(左から2人目)

 今季初完封へ、J1北海道コンサドーレ札幌MF横山知伸(32)が、痛みを押してピッチに立つ。札幌は22日、アウェー・浦和戦に臨む。3バックの中央で先発する横山は、右足首痛で20日の練習を途中で切り上げた。21日もフルメニューは消化しなかったが、難敵撃破へ戦い抜く事を決断した。プロ1年目の2008年、敵地での先発初白星を挙げた埼玉スタジアム2002で、横山が9年ぶりに輝きを放ちにいく。

 笑顔で不安は一掃した。21日の練習後、右足首の状態を聞かれた横山は「大丈夫」とはっきりと口にした。セットプレーの確認には加わらず、ゴール裏から見守るのみで最終調整を済ませたが「VIPな感じが出てたでしょ」と明るい表情で切り返し、埼玉への移動のバスに乗り込んだ。

 8日のF東京戦で右足首を痛めた。16日の川崎戦の際も「みんな疲れや痛みはある。痛いとか言ってられない」とピッチに立ち、フル出場した。カップ戦を含めた9戦全てに出ているのは、横山とFW都倉だけ。「試合に出たくて札幌に来たので」。鉄人っぷりの原動力となっている充実感を、今日もプレーで示す。

 “思い出の地”で結果をつかみ取る。川崎でプロ生活を開始した08年7月21日、横山は初めて埼玉スタジアムで戦った。今回と同じ3バックの中央を務め、3―1で勝利をつかみ取った。先発4戦目で初めて手にした、アウェーでの勝ち点3。5万人超えの観衆を落胆させた再現に狙いを定めた。「スタジアムの雰囲気もそうだし、サッカーの質も高い相手から勝ち点を取れば自信も出る。最低でも1、そのうえで3を狙いたい」。リーグ戦3試合でまだない敵地での勝ち点取りへ、横山が意を強くした。

 もう一つ、達成したい目標がある。ホームも含め、リーグ戦で無失点試合は0。DFの中心として「完封にはこだわっていきたい」と声を大にした。札幌が前回J1で戦った12年、最後の勝利が10月のアウェー・浦和戦(2〇1)。それ以来のJ1での敵地白星奪取へ、横山が浦和の強力攻撃陣を食い止める。(砂田 秀人)

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