【横浜M】俊輔“後継者”MF天野、J1初ゴールV弾!5位に浮上

2017年6月19日6時0分  スポーツ報知
  • 後半、決勝ゴールを決め喜ぶ横浜M・天野

 ◆明治安田生命J1リーグ 第15節 F東京0―1横浜M(18日・味の素スタジアム)

 横浜Mは後半43分にMF天野純(25)がJ初ゴールとなる決勝点。磐田に移籍した元日本代表MF中村俊輔(38)の後継者の活躍でF東京に1―0で競り勝ち、3連勝で5位に浮上した。浦和は今月の日本代表から外れたGK西川周作(31)が判断ミスから2失点を献上し、磐田に2―4で敗れ2連敗。31歳の誕生日を飾れなかった。

 右足を豪快に振り抜いた。0―0の後半43分。FW富樫が頭で落としたボールを、MF天野が利き足とは逆の右足でゴールネットに突き刺した。今季初の3連勝を決定づけるプロ初得点。「僕のパフォーマンスでサポーターの方々はストレスがたまってたと思うので。気付いたらゴール裏に行っていました」。真っ先にゴール裏のサポーターの元へ駆け出した。

 昨季までの3年間でリーグ戦出場は17試合だったが、今季からレギュラーに定着。磐田に移籍したMF中村俊輔(38)に代わる形で中盤の定位置をつかみ、セットプレーのキッカーも引き継いだ。「俊輔セットプレー集」のDVDを自宅に置く25歳は、開幕から全試合にフル出場。「俊さんと比べられることは仕方がない。まだまだ全然及ばない。少しでも近づきたい」。同じ左利きの先輩を、今でも追いかけている。

 今季は始動直後に「下馬評が低いほどやりやすいし、燃える。セットプレーで10点取ります」と定位置確保に気合を入れていた。ところが、2月上旬の宮崎キャンプ終盤に風邪の症状が出た。微熱が1週間ほど引かず、鼻水が止まらない。練習の合間に水道で鼻をかんだ。開幕スタメン争いが激化していた時期。「1度監督に(症状を)聞かれたけど…。まぁ、はい…と(笑い)」と体調が万全だとアピールした。対外試合の出場機会をつかみ、好パフォーマンスを披露して、開幕先発の座を勝ち取った。

 3連勝でチームは暫定ながら5位に浮上。天野は「やっと勝利に貢献できた。満足せず、もっともっと点を取りたい」と意気込んだ。次は“伝家の宝刀”FKでチームを勝利に導き、偉大な先輩の背中に近づきたい。(岡島 智哉)

 ◆天野 純(あまの・じゅん)1991年7月19日、神奈川・三浦市生まれ。25歳。小学生で横浜Mのプライマリースクールに入団。ジュニアユース、ユースと進むもトップチームには昇格できなかった。順大卒業後の2014年に横浜Mへ入団。15年6月7日の甲府戦でJ1初デビュー。175センチ、64キロ。左利き。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
国内サッカー
今日のスポーツ報知(東京版)