【磐田】浦和斬り4発!松浦2発!大井!アダイウトン!

2017年6月19日8時0分  スポーツ報知
  • 先制点を決めた大井(手前)に駆け寄る磐田イレブン。リーグ戦再開初戦を鮮やかな逆転勝ちで飾った

 ◆明治安田生命J1リーグ 第15節 浦和2―4磐田(18日・埼玉スタジアム)

 ジュビロ磐田が途中出場のMF松浦拓弥(28)の勝ち越し弾を含む2発で浦和に4―2で逆転勝ちした。MF中村俊輔(38)を左大腿痛で欠きながら前半36分、DF大井健太郎(33)のヘッドで先制。一時は1―2と逆転されたが、前節(4日)のG大阪戦で今季初のベンチ外の屈辱を味わった松浦の活躍で、今季2度目の連勝を飾った。

 悔しかった思いを左足に込めた。2―2の同点で迎えた後半29分だ。MF松浦がアダイウトンからのパスを振り抜いた。「あんな軌道でいくと思わなかった」という勝ち越し弾。同35分にもアダイウトンが抜け出すと、持ち前の“先読み”で走り込んだ。球を受け今度は右足でダメ押し。「(名波監督の)起用に応えたかった」。中村俊欠場のピンチを救った。

 チーム一の「サッカー脳」を持つ。中村俊は「チームでサッカーIQが一番高いのは松浦」と評す。「ゲームやサッカーの流れを読む目を持っている。空気が読める。とても貴重」。日本代表や欧州で活躍した背番号10の評価に松浦本人は恥ずかしそうに煙に巻いていたが、この日も持ち前の嗅覚でゴール前へ走り込んだ。

 前節・G大阪戦はベンチ外。名波浩監督(44)の指示で練習後、菅野淳フィジカルコーチ(51)とグラウンドを走り込んだ。「管野さんのためにも」と、今季初ゴールを捧げた。チームも中断期間を挟み、G大阪、浦和とACL組に連勝で10位に浮上。松浦は「この勝ちを無駄にしない。上位陣に食らいつきたい」と話す。磐田も、背番号11も夏に向け、加速していく。(山田 豊)

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