【甲府】シュート16本も残留へ痛い黒星

2017年9月10日8時0分  スポーツ報知
  • 前半、シュートを狙う甲府のドゥドゥ(手前右)

 ◆明治安田生命J1リーグ 第25節 甲府0―1清水(9日・山梨中銀スタジアム)

 ヴァンフォーレ甲府はホームで清水と対戦し、0―1で敗れ、5戦勝ちなしとなった。開始からチャンスを多く作ったが、後半25分に失点。その後も攻め続けたが、得点は奪えず。対清水のホーム戦では、通算2引き分け5敗とまたしても勝てず。J1残留争いを戦っている上でも、痛い敗戦となった。

 勝ち点を取れてもおかしくない試合だった。シュート数は甲府の16本に対して、清水は5本。吉田達磨監督(43)は、「点を取ったのは一本すごいシュートを打った向こうで、負けたのは僕ら」と悔しさをかみ締めるように振り返った。

 試合開始から攻め込んだ。8月4日の加入後、出場3試合目で初先発となったFWリンス(29)が、FWドゥドゥ(27)と2トップを組み、攻撃陣を引っ張った。

 しかし、後半25分に痛恨の失点。競り合いの中、相手MFミッチェル・デューク(26)が頭を押さえて痛がりながらヒールパス。反応したFW北川航也(21)にゴールを割られた。「一瞬のスキができた」とDF新井涼平(26)。その後、FWウイルソン(32)、DF山本英臣(37)を投入して、5バックから4バックに変更。ドゥドゥ、リンスとブラジル人FW3人が前線でそろったが、「前に人を増やしたが点を取れなかった」と指揮官。ゴールの匂いはしたが、無得点に終わった。

 不動のストッパー、エデル・リマ(31)が累積警告で出場停止となった守備陣も奮闘したものの5試合ぶりの完封はならず。これで清水戦のホームゲームは2引き分け5敗。勝ち点4差で追う相手だっただけに痛い敗戦となった。

 ただ、まだJ1残留圏内の15位をキープ。残りは9試合。「試合の中で出来ているものを忘れずに刻んで、次の鳥栖戦へ準備する」と吉田監督が話すように前を向いて戦っていくしかない。(古川 浩司)

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