【ACL】浦和、大逆転で4強!4得点猛攻で川崎下す「埼スタの奇跡」

2017年9月13日21時35分  スポーツ報知
  • 後半40分、高木が左足でゴールを決め、大喜びする浦和イレブン(カメラ・相川 和寛)
  • 前半、競り合う浦和・森脇(左)と川崎・車屋(カメラ・相川 和寛

 ◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽準々決勝第2戦 浦和4―1川崎=2戦合計5―4で浦和が4強入り=(13日・埼玉スタジアム)

 07年以来2度目のアジア制覇を狙う浦和が4―1で川崎を下し、2戦合計5―4と大逆転で08年以来3度目のベスト4に進出した。準決勝では、グループリーグで対戦した上海上港と激突する。

 埼スタの奇跡だ。前半19分、川崎MF中村の縦パスに反応したエウシーニョに先制点を奪われた。この時点で2戦合計で1―4。土俵際に追い詰められてからドラマが始まった。

 浦和は同35分、MFからの縦パスに抜け出したFW興梠が相手DFと競り合いながらも押し込み、同点に追いついた。2戦合計で2―4。まだ2点差あった。

 そして試合を左右したプレーが飛び出した。同37分、川崎DF車屋が浦和FW興梠と競り合った際、スパイクの裏が顔面に入って一発退場となった。さらに残りの時間を10人で戦うことなった川崎は同42分にMF中村を下げ、MF田坂を投入した。

 後半、浦和は1人少ない川崎相手に猛攻を仕掛けた。ほとんどハーフコートマッチの中、後半25分に右CKから途中投入されたFWズラタンがヘディングシュートで2―1。さらに同39分、MF駒井からのパスを受けたMFラファエルシルバが素早く反転して右足を振り抜き、2戦合計で同点となる3―1とした。

 勢いづいたレッズは、もう止まらない。直後の同40分。DF森脇からのパスを受けたMF高木が2戦合計でリードを奪うループシュートを決め、そのまま逃げ切った。

 決勝点をあげた高木は「本当に苦しい試合でしたが勝ちきれて最高の気分。先制点はやられたらいけないという課題はあったが、チームとしてひっくり返せた狙い通りの試合だった。正直、100%あのシュートを狙ったとは言い切れないが、ゴールに入って良かった」と振り返っていた。

 なお中国勢同士の対戦となった東地区のもう1試合は、PK戦までもつれた末に上海上港が広州恒大を破って準決勝に進んだ。上海上港は第1戦で4―0と先勝していたが、敵地での第2戦は90分で0―4。2戦合計得点で並んだため行われた延長戦も1―1と両者譲らなかった。上海上港はPK戦を5―4で制した。

 浦和は上海上港とグループリーグで対戦しており、アウェーでは2―3で敗れているが、ホームでは1―0で勝利している。

 また西地区では、アル・ヒラル(サウジアラビア)とペルセポリス(イラン)がそれぞれ準決勝に駒を進めた。

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