筑波大、大学勢初の天皇杯8強をかけ「サッカー界の歴史を変えたい」

2017年9月17日19時30分  スポーツ報知
  • 大宮戦に向け、気合いの入った表情を見せる筑波大の(左から)中野誠也、阿部航斗、加藤潤、野口航、北川柊斗

 天皇杯の4回戦(20日・カシマ)でJ117位・大宮と対戦する筑波大は、17日、つくば市内で公開練習を行った。

 関東1部リーグ・前期を首位で折り返したものの、16日に再開された後期初戦は、法政大に1―2で黒星。しかし、チームは和やかな雰囲気だった。この日、リーグ12試合10得点のエース・中野誠也(4年)ら試合に出場した選手は、ランニングやパスなど軽めのメニュー。談笑しながら、30分ほどで練習を終えた。

 来季山形内定のFW北川柊斗(しゅうと・4年)主将は、法政戦で敵と競り合い額から流血。鼻の上にも血がたまっていたが、テーピングを巻いて練習に参加した。「ホチキスでとめている。でも試合は自分が出るしかない」と腫れた鼻筋をなでながら、覚悟を口にした。

 天皇杯で大学勢が8強入りを果たせば、現行の47都道府県から1チームが参加する制度になった96年度以降、初の快挙。14年シーズンに筑波大史上初の2部降格、昨年は全日本大学選手権で13年ぶりの優勝と、天と地のどちらも経験した北川は「どん底も日本一の景色も見た。(20日・大宮戦は)サッカー界の歴史を変える一戦。変える自信はある。筑波にも何かを残したい」と勝利を誓った。

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