【仙台】3発先勝で初決勝見えた!渡辺監督「等々力で決めてみせたい」

2017年10月5日6時0分  スポーツ報知
  • 前半、先制ゴールを決める仙台・石原(中)

 ◆YBCルヴァン杯 ▽準決勝第1戦 仙台3―2川崎(4日・ユアテックスタジアム)

 ベガルタ仙台はホームで川崎を3―2で下し、クラブ史上初の決勝進出に王手を掛けた。前半24分にFW石原直樹(33)が先制ゴール。同33分にはFWクリスラン(25)が左足で追加点を挙げた。同46分には、再びクリスランが自ら得たPKを決めてこの日2点目で突き放した。8日にアウェーで行われる第2戦(午後3時、等々力)に引き分け以上なら、無条件で決勝に進出する。

 不利な状況を気持ちではね返し、ベガルタが初の決勝進出を大きく引き寄せた。1日のリーグ戦の浦和戦から中2日で臨んだ仙台に対して、川崎は9月30日のC大阪戦から中3日。渡辺晋監督(43)は、選手たちに「中2日でしんどいのは当たり前。ただ、気持ちでゲームは変えられる。試合ができるのは(準決勝に残った)オレたち4チームだけなんだぞ」と声を掛け、ピッチに送り出した。

 指揮官の思いに応え、イレブンは躍動した。前半24分に石原が右足で先制弾。浦和から期限付き移籍のため、契約上、1日の浦和戦に出られなかったうっぷんを晴らした。さらにクリスランが前半だけで2ゴール。指揮官は「前半から主導権を握ることができた」と、手応えを口にした。

 8日に敵地で引き分け以上なら、無条件で決勝に進み、クラブJ1初タイトルに王手をかけることができる。しかし、後半に石原がこの日2枚目のイエローで退場し、8日は出場できない。数的不利の中、2失点を喫した。第2戦に敗れた場合、1勝1敗となるが、1点差でスコアが0―1または1―2なら、アウェーゴール数で敗退となる。それでも渡辺監督は、「3―2で勝った事実をしっかり認識し、等々力で決勝進出を決めてみせたい」と、余計な心配はせず、クラブの歴史を塗り替えることに集中していた。(竹内 竜也)

 ◆仙台が決勝に進むには 8日のアウェーでの第2戦で引き分け以上なら、初の決勝進出が決まる。1勝1敗となった場合は2試合の得失点差、アウェーゴール数の順で、上回れば準決勝突破。それでも決まらない場合、第2戦後に30分間(前後半各15分)の延長戦、PK戦の順で決着をつける。1点差負けの場合、2得点なら延長戦、3得点以上なら決勝進出。

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