【仙台】6年ぶり“等々力の歓喜”でクラブ史上初決勝決める

2017年10月7日8時0分  スポーツ報知
  • 川崎戦でのゴールに意欲を見せる仙台・西村(左)

 J1ベガルタ仙台が、8日のルヴァン杯準決勝第2戦のアウェー・川崎戦(午後3時、等々力)で、6年ぶりの“等々力の歓喜”を味わい、クラブ史上初の決勝進出を決める。6日は仙台市内で約1時間、全体練習を行った。

 鬼門中の鬼門を突破する。等々力での川崎との公式戦は過去1勝4分け12敗。唯一の勝利は2011年4月23日、東日本大震災でリーグ戦が中断し、再開後の初戦。被災地に希望を届ける2―1の逆転勝ちだった。

 4日の第1戦は3―2で先勝。第2戦は引き分け以上で決勝進出となる。渡辺晋監督(43)は、「勝てばすっきり決められる。最終的に(2試合計)180分で勝ち上がりたい。2011年以来の歓喜につなげられれば…」と、力を込めた。

 第1戦で先制弾を決めたFW石原直樹(33)は退場したため、第2戦は出場停止。2得点のFWクリスラン(25)、MF梁勇基(35)も右足の違和感で、別メニュー調整と不安材料を抱える。第1戦でアシストを決めたFW西村拓真(20)は「ナオさん(石原)が出られないので、自分に求められるものは大きいと思う。最後の部分の精度を上げて得点に絡みたい」と、ゴールに意欲を見せた。(竹内 竜也)

 ◆2011年4月23日の川崎戦 同年3月11日に震災が発生し、リーグ戦は同6日の第1節から中断。この試合が再開後の初戦となった。仙台は0―1の後半28分、FW太田吉彰が同点弾を決めると、同42分にDF鎌田次郎の決勝ヘッドで逆転勝ち。選手たちは仙台での練習もままならない中、支援を受けて関東キャンプなどで調整。苦難を乗り越えて白星をつかみ、手倉森誠監督は試合後に涙を流した。

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