【金沢】残留王手!12戦ぶり無失点耐えドロー 守護神・白井「次は大一番」

2017年10月23日8時0分  スポーツ報知
  • ゴール前でボールを競り合うDF作田〈3〉ら金沢の選手たち
  • 必死でボールを追う金沢FW山崎(右)

 ◆明治安田生命J2リーグ 第38節 金沢0―0京都(22日・石川県西部緑地公園陸上競技場)

 18位のツエーゲン金沢は14位・京都と0―0で引き分け、J2残留に王手をかけた。前半は相手シュートを0本に抑えるなど優位に試合を進めたが、後半は京都に押し込まれる展開が続いた。それでも守備陣が奮闘し、12試合ぶりの無失点試合で勝ち点1を死守した。次戦の山口戦(29日・維新)に勝てば、残留が確定する。

 雨にも風にも、京都にも負けず、金沢が勝ち点を1をつかみ、J2残留へ大きく前進した。試合終了の笛を聞いたMF中美慶哉(26)はもったいない、といった表情で天を仰いだ。終盤、初のシュートチャンスを迎えたが、ボールはゴール枠内を捉えられず。背番号10は「チャンスを決めきれなかった。勝ち点3を取れた試合。勝ち点1は最低限(の結果)」と振り返った。

 台風21号接近の影響で大雨と強風に見舞われる難しいコンディションの中、始まった試合。風上に立った前半、金沢は相手にシュートを1本も許さず、ペースを握った。だが、風下の後半は、シュート数が金沢の3本に対し、京都7本と守備に割く時間が増えた。それでもGK白井裕人(29)が左手だけでシュートをはじくなど、ゴールを割らせず。12試合ぶりに無失点で試合を終えた。

 柳下正明監督(57)は「守備は集中を切らさず、しっかり戦えた。攻撃でフィニッシュまで持って行くのは難しい状況だったが、ピンチよりチャンスの方が多かった」と悪天候の中、奮闘した選手たちをたたえた。

 これで降格圏の21位・山口とは勝ち点8差。次戦の直接対決に勝てば、3年連続のJ2残留が決まる。中美は「強い気持ちで戦う」と気合十分。守護神・白井も「次は大一番。しっかり準備したい」と気を引き締めた。(尾田 敏成)

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