【札幌】ペトロヴィッチ氏、初訪問で“一目ぼれ”積雪も「すごく懐かしい」

2017年12月8日6時0分  スポーツ報知
  • 札幌・宮の沢の練習場を訪れたペトロヴィッチ氏は、両手を広げてポーズを取る

 J1北海道コンサドーレ札幌の来季監督就任が決まっている、前浦和監督のミハイロ・ペトロヴィッチ氏(60)が7日、宮の沢のクラブハウスを初めて訪れた。来季ヘッドコーチに就く四方田修平監督(44)らと3時間、今後の方針などを話し合い、グラウンドも視察。ピッチには積雪もあったが、国籍のあるオーストリアに酷似していると歓迎した。“一目ぼれ”した主練習場を舞台に、J1定着への階段を駆け上がる。

 雪国のハンデすら意に介さなかった。札幌・宮の沢への初訪問。雪が積もるピッチにも、ペトロヴィッチ氏は好印象しか抱かなかった。「私の仕事場はグラウンド。それが素晴らしいのはとてもいいこと。いいトレーニングができると思う」。笑みも見せながら、指揮する姿を思い浮かべた。

 確かな経験則がある。1985年からオーストリアでプレー。89年に旧ユーゴスラビアから帰化し、93年から指揮官としての道も歩み出したのも同国だった。「住んでいたオーストリアも雪が降る。その上で練習して、試合もした。雪の上でやるのは普通のこと。すごく懐かしく、うれしい気持ちになった」と緑と白が混じり合うピッチを、むしろ喜びもした。雪のために練習予定の変更を度々余儀なくされてきた札幌だが、ペトロヴィッチ氏はマイナスに捉えなどはしていない。

 この日はヘッドコーチに就く四方田監督らと、1月に沖縄から始まるキャンプについてなど、今後の方針を話し合った。「素晴らしい結果を出したことを祝福した」と称賛した現スタッフに、広島、浦和とコーチ兼通訳としてタッグを組んできた杉浦大輔氏(43)と、7月まで浦和でアシスタントコーチを務めていた長嶺寛明氏(37)が加わることも、7日までに決まった。「より我々が前進するためには、みんなの力が必要。一丸となって戦いたい」。新しい仲間との顔合わせを済ませ、そう決意を口にした。

 チーム始動前の来年1月10日、札幌市内で行われる会見で、ペトロヴィッチ氏は監督としての初仕事に臨む。その前に今回、自ら得た様々な情報をインプットし、強いチーム作りへの礎としていく。(砂田 秀人)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
国内サッカー
今日のスポーツ報知(東京版)