【C大阪】C大阪が2冠王手!神戸下し14年ぶり決勝

スポーツ報知
延長前半8分、C大阪・柿谷(左から3人目・8)が勝ち越しとなるゴールを決め2対1とし、チームメートらとポーズを決め喜ぶ

◆天皇杯全日本サッカー選手権 ▽準決勝 C大阪3―1神戸(23日・ヤンマースタジアム)

 C大阪が延長戦の末に神戸を3―1で下し、03年度大会14年ぶりの決勝進出を決めた。来年1月1日の決勝(埼玉スタジアム)で、ルヴァン杯との2冠を目指す。

 試合は両軍無得点のまま進み、延長戦突入かと思われた後半45分に神戸が先制。MF大森の左クロスがペナルティーエリア内の混乱もあってそのままネットを揺らした。しかしその1分後、C大阪はGKがはじき返したボールをMF水沼がジャンプしながら右足で押し込み、すぐさま同点として延長戦に突入した。

 迎えた延長前半7分、C大阪は相手のハンドでPKを獲得。左足甲を痛めて先発を外れたFW柿谷がキックこそ神戸GKキムに阻まれたものの、こぼれ球に自ら飛び込み、ダイビングヘッドで勝ち越した。さらに延長後半9分にはカウンターからゴール前でフリーになったMFソウザがダメ押し。3―1で快勝した。元日の決勝はプロ化後初の優勝と2冠をかけ、横浜M―柏の勝者と対戦する。

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