【仙台】GKシュミット、今季は「信じて結果を出す」

スポーツ報知
新調したグローブとスパイクを身につけ笑顔を見せる仙台・シュミット

 J1ベガルタ仙台の196センチの長身GKシュミット・ダニエル(25)がグローブとスパイクを新調し練習に臨んだ。「フィット感を大事にしています。良い感じです」と笑顔で練習に励んでいた。

 J2松本から復帰した昨季は4月16日の鹿島戦から20試合連続フル出場で正GKに定着したかに見えたが、9月末に右足首負傷で約2か月の離脱。再び正GKとしての活躍が期待される今季は「とにかく個人もチームも結果を出す」と言葉に力を込めた。

 今季は新潟から同じ年齢の192センチの長身GK川浪吾郎(26)が加入。「同い年で、年代別の代表にも選ばれていた選手、いろいろ吸収していきたい。キーパー陣全員で高めていけたら」とシュミット。キャンプから切磋琢磨し、個人の目標とする代表入りへ、飛躍につなげる。

 午後から仙台市の勝山館で行われた激励会では、選手を代表してあいさつを行った。シュミットは表情を引き締め「(昨季優勝の)川崎は自分たちを信じる強い思いが結果につながった一つの例だと思います。自分たちのサッカーを信じ続け、自分たちはやれるんだと信じて最後まで頑張っていきます」と目標の5位以内の達成を意気込んだ。

サッカー

×