【札幌】浦和から加入の駒井、再びペトロ監督の“まな弟子”に「また一緒にやれることが楽しみ」

スポーツ報知
雪の中を走るMF駒井

 J1北海道コンサドーレ札幌の新加入選手の会見が行われ、J1浦和から期限付き移籍したMF駒井善成(25)が、1年半指導を受けたミハイロ・ペトロヴィッチ監督(60)との再会を喜び、活躍を誓った。

 再び“まな弟子”となることに喜びを隠せなかった。駒井は浦和で昨季まで1年半、ペトロヴィッチ監督から指導を受けた。「(昨年)7月に退任してからも連絡をくれたり気遣いをしてくれた。人としても魅力あるミシャさん(ペトロヴィッチ監督の愛称)が監督になったことは、移籍の大きな決め手でもあった。また一緒にやれることが楽しみ」と笑みも浮かべた。

 16年にJ2京都から浦和に移籍。「実績もない僕に対して日本代表選手と変わらずに接してくれた」。1年半で47試合に起用された恩は忘れていない。「クラブがさらに上に行きたいという情熱を感じている。そこに少しでも自分が力になれれば」と控えめに話した。

 自ら「強み」というドリブルが武器。ペトロヴィッチ監督の下では右ウィングバックでの起用が多かったが、「後ろ以外は全てできる」と攻撃力に自信。駒井が札幌でも欠かせないピースとなる。

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