【富山】初練習に浮氣監督手応え「『やってやるんだ』という気持ちが伝わってきた」

スポーツ報知
練習する選手たちを笑顔で見守る富山・浮氣監督(中)

 J3カターレ富山が15日、富山市のアイザックスポーツドームで、今季の初練習を行った。

 別メニューの選手もいたが、新加入14人、既存選手12人の全26選手が参加。ランニングに始まり、実戦に近い形のボール回しも行うなど、初日から約1時間半、充実したメニューで汗を流した。

 2014年以来となるJ2へ、今季J3で優勝して昇格するのが最大の目標。気合十分の選手たちを見守った浮氣哲郎監督(46)は「雰囲気がすごく明るい。選手たちがいろんな思いを持っていて、初日の練習から『やってやるんだ』という気持ちが伝わってきた。こちらのイメージを超えるくらいやってくれた」と、目を細めた。

 J1仙台から期限付き移籍のMF差波優人(24)は、持ち前の明るさで積極的に声を出し、チームメートとコミュニケーションを取りながら雰囲気を盛り上げた。「いよいよ(シーズンが)始まったな、と実感できた。若い選手が多いので、みんなもっと(声を出して)うるさいのかと思いましたが、僕がうるさい感じでしたね」と苦笑い。「早くチームに慣れて、自分の良さを出していければ」と、新天地でも元気いっぱいプレーする。

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