【C大阪】新体制発表 清武が背番号10を背負う

スポーツ報知
山口(左)と並んでランニングするC大阪・清武

 C大阪のMF清武弘嗣(28)が今季から背番号10を背負うことが15日、発表された。チームは昨季ルヴァン杯で初のタイトルを獲得し、天皇杯と合わせて2冠を達成。悲願のリーグ初制覇に向け、清武が桜イレブンを引っ張る。

 C大阪ではFW柿谷曜一朗(28)の8がクラブを代表する背番号だが、10は言わずと知れたサッカーのエースナンバー。C大阪でも、過去にFW大久保(現川崎)や元ウルグアイ代表FWフォルランが背負ってきた。清武はドイツ・ハノーバー時代の15年以来で、Jでは初めて。昨季の10番から6番に変更したMF山口蛍(27)から譲り受け「ハノーバーの時が一番調子が良かったので良いイメージで入れる」と早くも手応えを口にした。

 昨年2月に国内復帰したが、昨季はたび重なるけがの影響もあり18試合の出場にとどまった清武。「去年は開幕から出られなかったので、今年一年はけがなくって感じですね」。チームのタイトル、そして日本代表への復帰に向け、名誉ある10番への変更を復活のきっかけにする。(筒井 琴美)

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