【町田】元東京Vで現役引退した平本が“2度目加入”…アンバサダー的な役割で就任

スポーツ報知
平本一樹

 J2の町田が2007年12月に東京Vで現役引退した平本一樹(36)をクラブのアンバサダー的な役割で“獲得”することが16日までに分かった。平本は17年限りで現役を引退。「今後は、強化部長という職に就くことを目標に、理想を追い求めていきたいと思います」と話していたが、2012年にも選手として1年間在籍した町田でセカンドキャリアの第一歩を踏み出すことになった。

 アンバサダー的な役割で2月1日から活動する見込みで、町田というチームのPRを中心に行っていく。地域振興を目的とした小学校訪問や商店街周り、地域でイベントに参加してチームをPRしていく。東京都八王子市出身だが、父親や祖父の出身は町田。12年に所属した際には町田がJFLに降格。チームに貢献したいという思いもあり再び町田でクラブのために活動することを決めた。

 将来は強化部長を目指すため、クラブの運営をまずは学ぶ。本人は「町田のスタジアムを満員にすることが目標」と話しているという。平本が“2度目の加入”で今度は舞台をピッチ外に変え、活躍する。

サッカー

×