【川崎】横浜Mから移籍の斎藤「最終的には自分が一番厳しい道を選ぼうと決めた」

スポーツ報知
サポーターと記念写真に納る(前列左から)守田英正、鈴木雄斗、脇坂泰斗、(後列左から)赤崎秀平、斎藤学、鬼木達監督、大久保嘉人、下田北斗

 J1王者の川崎は21日、川崎市内のカルッツかわさきで2018シーズンの新体制発表会見を行った。横浜Mから完全移籍で加入したMF斎藤学(27)は駆けつけた1808人の前で「大きなけがをしている中でも昨年に引き続きオファーを頂いて、悩んだんですが。僕はこのチームで4冠を目指したいなと思っています。しっかり足を治して、フロンターレの力になっていき、僕自身も大きく成長していきたい」と決意表明した。

 背番号は横浜Mユース時代に2種登録され、Jリーグデビューした時と同じ37に決定。会見後に取材に応じた際には「自分が一番厳しい道を選ぼうと決めた」と苦悩の末に川崎移籍を決めたとした。

 昨年9月に右ひざ前十字靱帯損傷の大けがを負ってリハビリ中。「万全で戻ってなおかつアピールできれば」と6月のロシアW杯出場の可能性も捨てていない。これまではチームの宮崎キャンプには合流せず、個別でトレーニングを行ってきた。別調整となるが、川崎での初練習は23日になる予定だ。

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