【山形】DF栗山、G大阪に移籍した菅沼の穴埋める

スポーツ報知
紅白戦で懸命なプレーを見せたDF栗山

 J2モンテディオ山形のDF栗山直樹(27)が、G大阪に移籍したDF菅沼駿哉(27)の穴を埋める。1次キャンプ6日目の21日、静岡・御前崎市内で行われた紅白戦でセンターバック(CB)に入った栗山は、空中戦での強さと鋭い対人守備で、相手を完封した。「攻守における空中戦には自信がある。失点に絡む部分なので継続していく」と話した。

 昨季リーグ戦40試合出場の菅沼が移籍し、代わりになるCBが求められている。「駿哉が抜けた穴は大きいけど、新しい選手が入ってきた。そこに自分が食い込んでいく」と意気込んだ。

 昨季は10試合出場にとどまるも、5勝4分け1敗と勝負強さを見せた。だが、チームは14勝17引き分け11敗の11位と、勝ちを取りこぼした。「勝つチームは苦しい時でも体を投げ出して守り、走って攻める。それを共有できるよう自分が発信していく」とチームの意識改革に意欲を見せた。

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