【G大阪】遠藤保仁、今季はシャドーストライカー「楽しくできた」

スポーツ報知
初の対外試合となった京都戦をシャドーストライカーの位置でプレーしたG大阪MF遠藤保仁

◆練習試合 G大阪3-1京都=35分×2本、45分×2本=(5日、沖縄・南城市陸上競技場)

 J1のG大阪は5日、今季初の対外試合となる練習試合をJ2の京都と行った。今季就任したレヴィー・クルピ監督の実戦初采配。主力組は35分×2本に出場し、0-0で引き分けた。

 クルピ監督が最初の実戦で採用したシステムは4-3-2-1とクリスマスツリー型だった。FW長沢駿が1トップに置かれ、1・5列目は左にMF遠藤保仁、右にMF倉田秋が配置された。クルピ監督は「ボランチではない。もう1つ前でゲームを作る役割をしてほしい。負けていて、攻撃的な選手を入れる時、彼(遠藤)をボランチにというのもあるかもしれないが、1つ前でやるイメージです」と説明した。

 無得点に終わったが、遠藤と倉田ら前線がボールを保持することで、人数をかけて攻撃する時間を作った。遠藤は「楽しくプレーできました。フィニッシュのところで人数を増やせればいいかなと思います。極力サイドバックも高い位置にポジションを取らせたいと思います。たくさんボールに絡みながら攻撃できればいいと思います。(シャドーの位置は)最初の立ち位置だけで、あまり気にしていません」と話した。

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