いわきFC平岡、サッカーできる支援に感謝「パシフィック・リム杯」で“恩返し”V狙う

2018年2月9日9時0分  スポーツ報知
  • 札幌との練習試合でボールを奪ういわきFCの選手(左)

 【ホノルル(米ハワイ州)7日(日本時間8日)=砂田秀人】支援してくれた世界中の人々のため、異国の地でハツラツとしたプレーを見せる―。当地でキャンプを行っている東北2部・いわきFCが8日(同9日)開幕の「パシフィック・リム杯」に参戦。MLSのバンクーバーとの初戦を前に、FW平岡将豪(22)が公式会見に臨んだ。その席上、真っ先に口にしたのは、平岡が15歳の時に経験した、東日本大震災の事だった。

 「あれから7年が経ったが、今もいわきでサッカーができるのは、世界中の支援があってこそのこと。それに感謝し、元気にサッカーができているんだと、この大会で表現したい」。海外から訪れたメディアから大きな拍手が沸き、会見場は温かな空気に包まれた。

 チームは4日にハワイに入り、練習を行っている。6日にはJ1札幌と45分間の練習試合を戦い、3―1で破った。“勢い”に乗って迎える大会で、狙うのは“恩返し”のVだ。

 今キャンプ中には、ハワイの登山スポット「ココヘッド」にみんなで登った。「周りの人は楽しそうだったが、僕たちにはとてもハードだった。ただ、このきつさが残り15分に生きると思う」と平岡。笑いも誘った、卓越したトークだけでなく、ピッチでも最高のパフォーマンスを演じてみせる。

 ◆いわきFC 2012年6月、福島・いわき市を本拠に創設。15年12月にスポーツブランド「アンダーアーマー」を展開するドームが支援する「いわきスポーツクラブ」が運営権を持ち、16年福島県2部、17年同1部優勝。17年の天皇杯では札幌などを破り、3回戦に進出。16、17年全国クラブ選手権優勝。今季は東北社会人リーグ2部に参戦。チームカラーは赤と青。田村雄三監督。

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