来年全面再開のJヴィレッジがドローンの“聖地”に?
スポーツ報知
今夏に再始動するJヴィレッジの現状や今後を説明する「DREAM福島アクションプラン Jヴィレッジ2018年夏再始動~福島復興のシンボルとして~」が都内で行われ、Jリーグの村井満チェアマンらが出席した。
福島の広野町及び楢葉町にまたがるJヴィレッジは2011年の東日本大震災発生後から昨年3月まで、東京電力の原発事故の対応拠点となり営業を休止。その後、復旧作業が進み今年の7月28日に一部再開、19年4月に全面再開する。新宿泊棟、全天候型サッカー練習場も新設される。
再開後は20年東京五輪の男女代表の活動拠点などサッカーに関する活動だけではなく、19年のラグビーW杯に向けたキャンプ地として海外チームの招致、音楽イベントなどサッカー以外のイベントも積極的に開催。また、ドーム型の屋根が付いた全天候型サッカー場はドローンを飛ばす環境に適していることから、ドローン協会と連携したレースなどのイベント開催も検討している。19年4月を目標にJヴィレッジの近くにJRの新しい駅も完成する予定だ。