【鹿島】“半袖番長”DF植田、氷点下8度予報も半袖貫く!21日ACL水原三星戦

スポーツ報知
“半袖番長”DF植田

 鹿島の“半袖番長”日本代表DF植田直通(23)が極寒の韓国でも半袖を貫く。ACL第2節・水原三星戦(21日・水原)に向け18日、鹿嶋市内で調整。植田は「アウェーだからこそ、自分たちから積極的に仕掛けていく」と力強く語った。

 試合会場の水原市は、連日の極寒ぶりが話題となっている冬季五輪会場・平昌とほぼ同緯度に位置する。世界最大手の天気予報サイト「AccuWeather」によると、キックオフの午後7時は氷点下8度の予報だ。13日にマイナス5度の韓国・全州で行われた全北現代―柏の芝生が凍結していたこともあり、ピッチが凍っている可能性は十分。大岩剛監督(45)は「ボール回しに影響が出るかもしれない。いろんなことに対応して判断していく準備をしたい」と警戒した。

 だが闘将に凍傷の2文字はない。今年の絵馬に「鬼迫」と記したテコンドー出身の武闘派DFは「半袖?そのつもりです。長袖は嫌いだから」と語り、「ホームでもアウェーでも、勝ち点3を狙うのは当たり前」と勝利宣言。同学年のフィギュアスケート男子金メダル・羽生結弦(23)=ANA=のように、韓国の氷上で躍動する。(岡島 智哉)

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