【Jリーグ】G大阪、最後のリーグ戦白星は昨年8月 開幕時点でJ1最長10戦未勝利

スポーツ報知
G大阪(上)とF東京の久々白星はいつになるか?

 18年Jリーグは23日の明治安田生命J1リーグ鳥栖―神戸(ベアスタ)で開幕する。昨季は川崎が念願の初優勝を飾り、今季も前線を中心に補強を重ねて連覇を布陣がそろった。

 今季のJ1・18チームで、最も勝利から見放されているチームを調べると、意外な事実が浮上した。長らく勝利を味わっていないのは、なんと通算9冠のG大阪なのだ。リーグ10試合&公式戦13試合連続未勝利のワースト記録を更新中。昨年9月に長谷川健太監督(52)=現F東京監督=の退任が発表されてから、一度も勝てないままシーズンを終了した。

 最後の勝利は昨季24節・17年8月26日の鳥栖戦(ベアスタ)で、現在10試合も勝利から遠ざかっている。さらに、ホーム・パナソニックスタジアム吹田での勝利となると、19節・同年7月29日のC大阪戦。開幕戦の24日・名古屋戦(パナスタ)で勝利すれば、長いトンネルからようやく抜け出すことができる。

 次に勝利から遠ざかっているのはF東京。最後の勝利は26節の同年9月16日の仙台戦(味スタ)だ。24日の開幕戦の相手は、宿敵・浦和。レッズ戦勝利は13年9月14日が最後で、苦手な相手との一戦となる。長谷川体制で迎える初戦で久々の凱歌を上げられるか、こちらも注目だ。

 なお、昨季のJ1では、大宮が22節・17年8月13日の新潟戦(NACK5)で勝利したのを最後に、12試合勝利がないままJ2に降格。J1~J3で最も勝利から遠ざかっている期間で見ると、J3の鳥取が18節・7月23日の盛岡戦(いわスタ)で勝ったのが最後となっている。

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