【川崎】知念弾も1―2で蔚山現代に敗れて2連敗。鬼木監督「残念です」

スポーツ報知

 ◆アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグF組第2戦 蔚山現代2―1川崎(20日、韓国・蔚山)

 22歳の若武者が意地の一撃を決めた。2点をリードされた後半40分。MF登里の左からのクロスに頭から飛び込んだのはFW知念。「キャンプではコンディションもよく、そのままシーズンに入れた」という男が蔚山のゴールネットを揺らした。

 前半41分にミスから自陣ゴール前でボールを失い、ミドルシュートを決められた。後半21分にも再びミドルシュートを決められ、2失点。「(失点は)自分たちのミスから。これは直さなきゃいけない」と鬼木達監督(43)も厳しい表情を浮かべた。

 最後は1点差に詰め寄るも、開幕から2連敗。「残念ですね。勝ち点1でもひろっていかないといけない試合」と指揮官。10年のACLに続く2度目の開幕2連敗。昨季のJ1王者は苦境に立たされた。

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