【柏】後半終了間際に失点しドロー、1次リーグ初勝利ならず

スポーツ報知
前半、シュートを狙う柏・クリスティアーノ

 ◆サッカー アジア・チャンピオンズリーグ ACL 1次リーグ 第2節(20日、日立柏サッカー場、観衆6776)

 昨季Jリーグ4位でE組の柏は、ホームで天津権健と対戦した。前半を0―0で折り返すと、後半7分にFWクリスティアーノの豪快ミドルで先制。しかし後半終了間際に失点し1―1の引き分け。1次リーグ初勝利はならなかった。

 開始早々、相手DF権敬源のロングスローで、ゴールを脅かされる展開。しかしホームの声援をバックに、柏が反攻に出る。前半11分、FKのチャンスからFWハモン・ロペスのシュートは大きくゴールを外れた。1分後にMF江坂が左足でシュートを放つなど攻勢に出る。

 前半26分、右クロスに江坂が飛び込むと、クリアしようとした相手DFの足がMF江坂の顔面に当たってPKの判定。FWクリスティアーノがゴール左下を狙ったが、相手GKにストップされ先制点は奪えなかった。

 絶好のチャンスを外したクリスティアーノだったが、後半に見せた。ゴール正面で右クロスをトラップすると、豪快に右足を振り抜いてゴール左に突き刺した。後半40分には、江坂が右足でシュートを放つも相手DFに当たって2点目はならず。何度もあった追加点のチャンスを逃し続けると、元ブラジル代表FWパトにこぼれ球を押し込まれて失点し1―1のドロー。1次リーグ初勝利はお預けとなった。

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