【長崎】高田明社長「J1で十分に戦えると確信」次節鳥栖戦は「ユニ姿で応援したいくらい」

スポーツ報知
長崎イレブンをピッチに送り出す高田明社長(左はベン・ハロラン)

◆明治安田生命J1リーグ 第1節 湘南2―1長崎(24日・BMWスタジアム平塚)

 昇格組対決で長崎のJ1初勝利はならなかった。0―1の前半16分、DF高杉のヘディングシュートのこぼれ球に、DF田上が頭から飛び込み同点弾を決めた。だが後半35分にペナルティーエリア手前でFKを献上し決勝弾を奪われた。高杉は「運動量、球際の戦いだと思っていた。(相手に)気持ちよくプレーさせてしまった」と悔しがった。

 創設15年目で迎えた初のJ1舞台に、通信販売大手・ジャパネットたかた創業者でクラブ社長の高田明氏(69)も観戦に訪れた。試合前には拡声機でサポーターに呼びかけ、手を振って回った。「今日の試合は34分の1ですから全体の5~6%。J1で十分に戦えると確信しました」。関係者によると、この日長崎県庁で行われたパブリックビューイングには定員を300人も上回る約800人が集まったという。ホーム開幕戦となる次節は3月3日に鳥栖と対戦する。「満席になると思う。ユニホーム姿で応援したいくらいです」と高田社長。次こそ長崎県民に勝利を届ける。(小又 風花)

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