【金沢】逆転勝利でJ2昇格後初の開幕戦白星、決勝点の大橋「得点は狙っていた」

スポーツ報知
決勝点を決め喜ぶ大橋(カメラ・古川 浩司)

◆明治安田生命J2リーグ 第1節 金沢2―1愛媛(25日・ニンジニアスタジアム)

 ツエーゲン金沢は、アウェーで愛媛に2―1で逆転勝ち。J2昇格4年目で初の開幕戦白星となった。

 守護神のGK白井裕人(29)を負傷で欠く中、G大阪から期限付き移籍中で、金沢でのリーグ戦初出場となったGK田尻健(24)が粘り強い守備を見せた。前半15分に先制を許したが、後半17分にMF杉浦恭平(29)が同点弾。さらに、同31分にはMF大橋尚志(21)が決勝点を決めた。

 ゴール後、喜びを爆発させながらサポーターの下へ向かった大橋は、「良かった。素直にうれしい。勝ったことがうれしい。得点は狙っていた」と笑顔。左からのクロスのこぼれ球に反応した杉浦も、「(得点は)信じて走っていた。キャンプからみんながいい準備ができていた」と手応えを口にした。

 次節は3月4日に、ホームで讃岐と対戦する。

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