【川崎】小林、開幕戦得点は4年連続でストップも「チームが勝てたのは大きかった」

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第1節 川崎3―0磐田(25日、エコパスタジアム)

 ストライカーは貪欲にゴールを目指した。3点リードの後半41分。MF守田からのパスに右で抜け出すと、小林はゴール右から右足シュート。相手GKは触ることができなかったがわずかにゴール左に外れた。

 同43分には左からMF家長のパスを受けて、右足でシュートも枠外。この日はゴールを決めることができず。2014年から続いていた開幕戦での得点は更新できずに4で止まった。「途切れちゃいましたね」と本人もゴールを決められなかった悔しさを口にした。決めて5年連続の開幕戦ゴールとなれば、日本人初の快挙だった。

 だが、チームは今季公式戦での連敗を3でストップ。3―0で勝ち、リーグは白星発進となった。「チームが勝てたのは大きかった。勝つって本当に大変だなと思いました」と、改めて勝利の喜びに浸った。この日は無得点だったが、ホーム開幕戦となる3月2日の湘南戦(等々力)ではゴールネットを揺らすつもりだ。

サッカー

×