【磐田】名古屋戦へ4―5―1に変更 1トップ川又、ボランチに田口

スポーツ報知
名古屋戦に向けた紅白戦に主力組として出場した川又(右端)と田口(左端)

 J1ジュビロ磐田のFW川又堅碁(28)とMF田口泰士(26)があす3日の古巣・名古屋戦(豊田ス)で今季初勝利に導く。

 磐田市内で1日に行われた紅白戦は3バックで挑んだ前節・川崎戦から4―5―1に変更。主力組の1トップに川又、ボランチに田口が入った。川又はMF中村俊輔(39)の左クロスを頭で合わせ、田口も前へと飛び出し、右足ミドル。両者とも得点はならずも、白熱した練習に。名波浩監督(45)は「よかった」と目を細めた。

 移籍後初先発が濃厚な田口は「名古屋戦は楽しみ。90分しっかりやりたい」と燃える。名古屋時代から仲が良かった川又は「泰士は名古屋でサポーターから本当に愛されていた。人間やから思うことは色々あるはず。ただ、今は磐田のユニホームを着て仕事をするだけ」と意気込む。田口は川崎戦の後半13分に投入されると、左足シュートを放つなどリズムをもたらした。指揮官は「川崎戦の泰士は頭が整理されていてよかった。今度はもっと相手の背後を意識してほしい」と期待。古巣に成長した姿をみせる。(山田 豊)

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