【浦和】13年ぶり開幕3戦勝ちなし…槙野は危機感「もっとひたむきに」

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第3節 長崎1―1浦和(10日・トランスコスモススタジアム長崎)

 浦和は敵地で昇格組の長崎に1―1ドロー。05年以来13年ぶりの開幕3戦勝ちなしとなった。

 駆けつけた約4000人のサポーターから大ブーイングを浴びた。逆転負けした4日の広島戦に続き、2試合連続。日本代表DF槙野は「お金と時間をかけて来て当然だと思います」と頭を下げた。開幕から3試合未勝利は05年以来13年ぶりの失態、昨年からは6戦勝ちなしとなった。

 昨年の全員がハードワークし、ACLを制した面影はなかった。FWマルティノスはボールを奪われても取り返さず、悔しがるばかり。DFマウリシオは不安定。前半44分にPKを決められ、先制を許した。散水されずにボールが走らなかった芝生にも苦しみ、後半31分にFWズラタンが柏木の左CKから同点にするのが精いっぱいだった。

 ハーフタイムにマウリシオを激励し、ピッチでも奮闘した槙野は危機感をあらわにした。「ピッチに立ったからにはチームのために走らないといけない。足りない選手も見受けられた。練習からもっとひたむきに、もっと貪欲にやらないといけない」。18日のホーム・横浜M戦は皆で戦う姿勢を見せなければいけない。

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