【G大阪】元U―20ブラジル代表MFマテウスが初実戦 今野「そうとうやるんじゃないかな」

スポーツ報知
来日後初めて紅白戦に出場したG大阪MFマテウス

 G大阪の新外国人、元U―20ブラジル代表MFマテウス・ジェズス(20)が15日、大阪府吹田市内で、来日初実戦となる紅白戦に出場した。

 右足首痛からの復帰が間近のMF今野とダブルボランチで出場すると、左足の技術と身長187センチの体格を生かしたキープ力の高さを披露。「日本のサッカーは速いな、という印象がありました。一日も早くコンディションを上げて、日本のサッカーのテンポとスピードになじんでいきたい」と話した。

 ボランチとしてマテウスとコンビを組んだ今野は「能力の高さを感じた。前への推進力もある。相当やるんじゃないかな」と評価。チームは14日のルヴァン杯・浦和戦で今季初勝利を飾り、昨季から続いた未勝利を18試合でストップ。しかしレヴィー・クルピ監督(65)は試合後、「まだチームとしてのバランスは悪い」と課題も挙げていた。選手登録の関係で18日・柏戦(パナスタ)の出場は困難と見られるが、大型ボランチのJリーグ・デビューが近づいてきた。

サッカー

×