【G大阪】元U―20ブラジル代表MFマテウスが練習試合で実戦デビュー、ゴールも

スポーツ報知
練習試合で日本での実戦デビューを果たしたG大阪MFマテウス

 ◆練習試合 G大阪4―0高知ユナイテッド(24日・G大阪練習場)

 今月加入したG大阪のU―20ブラジル代表MFマテウス(20)が24日、高知ユナイテッドとの練習試合で実戦デビューを果たした。MF今野とボランチでコンビを組んで先発し、前半28分にはDF藤春の折り返しを左足で合わせて“来日初ゴール”もマーク。後半はやや運動量が落ちたが、フル出場で左足のキックを生かしたサイドチェンジや、ドリブル突破など攻撃面の持ち味を披露し「チームの攻撃をサポートできた。もっと守備もサポートできると思う」と笑顔をみせた。

 チームはJ1リーグで1分け3敗の最下位に沈んでおり、浮上の起爆剤として期待がかかるマテウス。レヴィー・クルピ監督(65)は「技術がしっかりしている選手だが、ボールをおさめてゆっくり考えてからのプレーを好む傾向がある。そのアクションは、ひとつひとつ速くしないといけない」と語り、テンポの速い日本のサッカーへの適応には数試合を要すると予想した。それでも「若い選手なので、順応は早いと思う」とうなずき、31日・F東京戦(味スタ)で起用する可能性を示唆していた。

紅白戦先発

GK林

DF呉、菅沼、ファビオ、藤春

MF今野、マテウス、泉沢、藤本、黄

FW長沢

(MF遠藤、倉田、DF三浦はコンディション不良により別メニュー)

サッカー

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