【磐田】川又&小川航、2トップ手応え…アダイウトンの離脱乗り越える

スポーツ報知
左クロスを頭で合わせるた川又(右)

◆練習試合 磐田1―0松本=45分×2=(26日、ヤマハスタジアム)

 J1ジュビロ磐田は26日、ヤマハスタジアムでJ2松本山雅と練習試合(45分×2本)を行い、2トップで挑んだ。試合はDF小川大貴(26)の左足弾で1―0で勝利した。

 1本目はFW川又堅碁(28)とFW小川航基(20)の2トップを敷いた。川又が同8分に左クロスを頭で合わせるなどゴールを襲えば、小川航も前線でおとりになり、“相棒”にボールを引き出させた。トップ下に入ったMF藤川虎太朗(19)は「2トップだとどちらかが前に出ていてやりやすかった」とパスの選択肢が増えたと実感。44分に右サイドを駆け上がり決勝弾を決めた小川大は「航基がうるさいくらいボールを呼んでいた。2トップになると連係を含め良い部分が出てくる」と振り返った。

 2本目は小川航とFW中野誠也(22)の2トップで開始。中野はDFラインの裏へ抜け出し、後半だけでシュート3本。FWアダイウトン(27)が広島戦(18日)で右ひざを全治6か月以上のけが。川又は「アダの縦への突破が好機を作っていた。磐田のプレースタイルを変えて、何とかしないと」。再開の浦和戦(4・1、エコパ)へ模索を続ける。(山田 豊)

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