【F東京】張が森重にポーランド対策伝授…韓国代表DF、27日対戦黒星

スポーツ報知
対戦したポーランドについて語るF東京の韓国代表・張賢秀

 F東京の韓国代表DF張賢秀(チャン・ヒョンス、26)が29日、日本代表DF森重真人(30)にポーランド対策3か条を授けた。韓国は27日、ロシアW杯で日本代表と同組のポーランドに2―3で敗れ「相手がうまいと認めないといけない」と脱帽した。

 〈1〉エースFWレワンドフスキの動き出し 前半32分に左サイドからのクロスを自身の前で頭で合わされ失点。「マークにつくタイミングは遅くなかった。動き出しやボールをもらうタイミングは格が違う」

 〈2〉高速カウンター 前半45分に速攻から失点。「ボールを奪った瞬間に全員がスピードアップした。セカンドボールを拾うところまで意識して攻めてきた」

 〈3〉3バック対策 欧州予選突破後は基本布陣を4―4―2から3―6―1へ変更。「映像で見るのとは違う。相手の3バックに対して戦術的な攻略を考えた方がいい」

 森重は「ヒョンスのアドバイスを参考にしながらやりたい」と攻略のヒントを得た様子だった。

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