【川崎】2位・広島に0―1、連続負けなしは19でストップ…長谷川弾取り消し

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ戦第5節 川崎0―1広島(31日、等々力陸上競技場)

 首位の川崎と2位の広島の対決は前売り券で完売。超満員と注目が集まる中で始まった。

 前半主導権を握ったのは川崎。前半11分にMFエドゥアルド・ネットの右からのボールを中央でMF阿部が絡み、最後はフリーになったFW大久保が左足シュートを放ったが、広島GK林のファインセーブに阻まれた。同33分にはMF中村の右からの低いボールにMF阿部がダイビングヘッドも、GKの正面だった。

 0―0のまま突入した後半15分にはMF森谷に代え、日本代表FW小林を投入。MF中村をボランチに下げ、2列目は右に小林、中央に家長とポジションを変えた。その後は29分に守田、33分に長谷川を投入。一時は3バックに布陣変更するなどしたが、最後まで得点は奪えず。

 このまま0―0で試合終了かと思われたが、後半40分に右CKからFWパトリックに決められ、失点。5分後にDF車屋のクロスをFW小林があわせ、こぼれ球をMF長谷川が蹴りこんで同点としたが、オフサイドの判定。相手DFに当たったボールのため、オフサイドではないように見えたが、試合は間接FKでスタート。ゴールは取り消された。

 結局、0―1で敗れ、昨季から続いていたJ1リーグ戦連続負けなし記録は19でストップした。

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