【浦和】分析の達人、大槻暫定監督が広島の一体感を警戒

スポーツ報知
非公開練習後、積極的に選手とコミュニケーションを取る大槻毅監督

 2日に堀孝史前監督(50)が解任され、暫定的に指揮を執る浦和の育成ダイレクター兼ユース監督の大槻毅監督(45)が3日、さいたま市内での非公開練習後、ルヴァン杯グループステージ第3節のアウェー・広島戦(4日、Eスタ)に向けた前日会見を開いた。

 「昨日からトレーニングを始め、できる事は限られますが、選手は一生懸命やってくれているので、いいゲームが出来ると思います」。前日練習はコミュニケーションをとり、約束事の確認など約1時間30分行った。

 城福浩監督が今季から指揮する広島はリーグ戦は4勝1分け、ルヴァン杯も2連勝と公式戦負けなしと好調をキープしている。浦和が初めてアジア・チャンピオンズリーグを制覇した2007年に分析担当コーチを務めるなど、“分析の達人”は「パフォーマンスもそうですけど、ベンチの脇でアップしている選手の表情も含め、一体感があっていいなぁと思います。コレクティブ(組織的)で、攻守の切り替えも早く、1人1人のモチベーションも非常に高く感じる」と印象を明かし、広島の一体感を警戒していた。

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