【C大阪】異色のユーティリティーDF片山、移籍後初先発初ゴールで勝利に貢献

スポーツ報知
前半16分、C大阪・片山が先制ゴールを決め喜ぶ(左は杉本)

◆アジア・チャンピオンズリーグ第5節 ▽1次リーグG組 C大阪2―1済州(3日・長居陸上競技場)

 今季J2岡山から新加入したDF片山瑛一(26)が移籍後初先発を果たし、前半16分にセットプレーから先制ゴールを奪って勝利に貢献した。左CKを左足で合わせて奪った得点に「(シュートは)すねの辺りだったので、何とかゴールの方にボールが飛んでいくようしようと。ネットが揺れたのが見えて、入ったんだとわかりました」と笑顔で振り返った。

 J2岡山ではFWからセンターバックまで幅広いポジションをこなし、ユーティリティープレーヤーとしてJ1へステップアップした片山。この日は4バックの左でプレーし「初めてです。練習でもセンターバックが多かった。自分の中で整理してプレーしたのがいい方向に向かったのかなと思います」と、慣れないポジションでのプレーを振り返った。さらにJ2の各クラブに恐れられていた弾丸ロングスローも披露。「もっと上を目指して、高いレベルで競争していくためにこれからも努力していきたい」と語った。

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