【鹿島】日本勢1番乗りの1次リーグ突破!FW鈴木「いいところにこぼれ球が来た」

スポーツ報知
敵地・上海に乗り込み声援を送る鹿島サポーター

◆ACL1次リーグ▽第5節 鹿島2―2上海申花(3日・上海虹口足球場)

 鹿島が日本勢1番乗りの1次リーグ突破を決めた。

 日本代表のMF三竿健斗、DF昌子源が欠場する中、リーグ戦5戦1失点と鉄壁を誇る守備陣が前半に2失点。2万人を超える大観衆の声援を受けた上海申花ペースで試合が進んだが、大岩剛監督は「後半には相手の運動量が落ちる。特に両サイドの勢いが落ちると分析していたので、そこを指示した」とハーフタイムにゲキ。FW鈴木優磨、MFレアンドロの今季初ゴール2発で同点に持ち込み、決勝トーナメント進出を決めた。

 先発に抜擢されたFW金森健志は「前半は相手の勢いに飲まれる展開になってしまったが、勝つために全員で顔を上げていこうとハーフタイムに話した」と振り返り、鈴木は「『自分がいいプレーをすればいい』ではなく、犠牲心を持つことが大事。いいところにこぼれ球がきた」と語った。

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