【U18プレミアL】富山第一、4年ぶり復帰戦で収穫1敗
スポーツ報知
◆サッカー高円宮杯U―18プレミアリーグEAST第1節 市船橋2―0富山第一(8日、東京・味の素スタジアム西競技場)
4年ぶりのプレミアリーグ復帰となった富山第一は、開幕戦で市船橋に0―2の完封負けを喫した。
前半は0―0で折り返したが、後半23分に左CKからのこぼれ球を市船橋DF田谷澪斗に左足で決められ先制されると、同38分にはFW鈴木唯人に追加点を許した。
昨年からレギュラーを務める主将のDF中田青(じょう)は「気合が空回りしてしまった」と唇をかんだ。セットプレーの守備や得意のカウンター攻撃に課題を残し、シュート数は1対17と圧倒された。中田主将は「球際とか、個人の力も自分たちよりはるかに上だった。練習しかないと思った」と前を向いた。
大塚一朗監督(53)は「負けましたけど、いろいろ修正点が見つかった。負けても成長していかないと意味がない。できなかったことを修正していく」と収穫も口にした。次戦は15日に、2016年度の選手権を制した青森山田と対戦する。