山口のMF高柳、熊本のMF中山が年俸の1%をチャリティー団体に寄付

スポーツ報知

 J2山口のMF高柳一誠(31)、J2熊本のMF中山雄登(27)が13日、自身の年俸の1%(金額は非公表)をチャリティー団体「Charity工場」に寄付した。寄付金は同団体の活動資金として使われる見込みだ。

 高柳と中山はともに熊本に在籍した16年8月に浦和の元日本代表MF柏木陽介(30)とともに、同年4月の熊本地震で被害の大きかった益城町で小学生らを対象にサッカー教室を開催。支援を継続していくことの大切さを知り、今回の寄付に至った。

 世界のサッカー界ではマンチェスターU(イングランド)のスペイン代表フアン・マタ(29)が中心となり、年俸の1%を任意のチャリティー団体に寄付することで、世界中の地域社会に貢献する活動「Common Goal」を展開している。ドルトムント(ドイツ)の日本代表MF香川真司(29)やバイエルン(ドイツ)のドイツ代表DFマッツ・フンメルス(29)らがその活動に賛同している。

 同じ団体での活動ではないが、日本でもそうした流れをくむ動きが出てきており、湘南MF岡本拓也(26)もすでに「Charity工場」に年俸の1%を寄付。サッカー界におけるチャリティー活動支援の流れができつつある。

 ※支援金口座

 みずほ銀行 恵比寿支店

 普通1737643

トクヒ)Charity.org

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