【C大阪】西野監督の前で杉本ら代表候補勢輝けず…試合は勝利で暫定2位浮上

スポーツ報知
登美丘高校ダンス部の生徒と記念撮影を行うC大阪イレブン(カメラ・石田 順平)

◆明治安田生命J1リーグ第8節 C大阪1―0F東京(14日・ヤンマースタジアム長居)

 C大阪はF東京に1―0で勝利。日本代表の西野朗新監督(63)が就任後初めて視察に訪れたが、代表候補のFW杉本健勇(25)らは無得点に終わった。

 C大阪の日本代表FW杉本が“御前試合”での無得点を悔やんだ。「もっとチャンスをつくらないといけない。高いパフォーマンスを見せないと(代表には)入っていけない」。相手の強力な守備を前に思うようにプレーさせてもらえず、前半はシュート0本。西野新監督が真っ先に訪れた一戦、絶好のアピールの場だったが「今日は得点に絡んでいない。代表に入れるのは一握りなので、次の試合から結果を求めてやりたい」と反省を口にした。

 右ふくらはぎのけがから復帰したばかりのMF清武は、後半37分から登場した。アディショナルタイムには、日本代表MF山口からのFKを受け取りシュート。惜しくも入らず「もったいなかったけど、チームが勝ったし良かった」と振り返った。まだまだコンディション面は万全ではないというが、逆転での代表入りへ攻守で積極的な動きを見せた。チームは初の完封勝利で公式戦5連勝。暫定2位に浮上した。

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