【金沢】水戸の“納豆ディフェンス”崩せずアウェー初黒星…初3連勝ならず

スポーツ報知
金沢・藤村(左)がゴール前に攻め込むも、相手DFに阻まれる

◆明治安田生命Jリーグ J2第9節 水戸1―0金沢(15日・ケーズデンキスタジアム水戸)

 ツエーゲン金沢は、アウェーで水戸ホーリーホックに完封負け。今季、敵地5戦目で初黒星となり、初の3連勝を逃した。

 前半36分、水戸FW岸本武流(20)に先制ヘッドを決められ、これが決勝点となった。柳下正明監督(58)は「前半が悪すぎる。ほとんどの選手が、やるべきことをやれていなかった」と険しい表情で振り返った。

 順位は7位から10位に後退。それでも後半はシュート数で5対2と上回り、猛反撃を見せた。水戸名物の納豆のように粘り強い相手の“納豆ディフェンス”から得点は奪えなかったが、指揮官も「後半の45分に関しては、怖がらずにボールを動かし、非常に良かった」と手応えを口にした。

 次戦は22日のホーム・大分戦(14時、石川西部)。2位の強敵に対し、この日の反省を生かして、試合開始からアグレッシブなサッカーを見せる。

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