【磐田】絶好調男・荒木、“先輩”からゴール奪う!…18日ルヴァン杯ホームで札幌戦

スポーツ報知
4日のルヴァン杯甲府戦で2発決めた荒木は、入念にシュート練習

 J1ジュビロ磐田は18日、ルヴァン杯グループステージ(GS)第4節で札幌と対戦(ヤマハ・午後7時)する。16日は磐田市内で調整。MF荒木大吾(24)は第3節・甲府戦で1点を追う後半に途中出場し2発。3―2の逆転勝利に導いた。現在B組は磐田、清水、甲府が1位で並ぶ。荒木が2戦連発で、GS突破に弾みをつける。

 甲府戦で2発を決めた右足がうなりをあげた。7対7にフリーマンを加えた練習でネットに突き刺した。今季初先発の可能性もあるが、「チームのためにプレーするのが一番」と静かに闘志。第2節の敵地・札幌戦では後半37分に出場も「ひどいプレーだった」と雪辱を期す。

 札幌は元日本代表GK菅野孝憲(33)の先発が濃厚。柏下部組織出身の荒木は、15年まで柏に所属していた菅野について「柏U―15時代、試合を見ていた。当時から食生活などストイックな人。でも今回は決めないといけない」と“先輩”に真っ向勝負を挑む。荒木が3連勝に導き、GS突破をグッと近づける。(山田 豊)

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